大きな大きな船
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アイルランドのグループ、チーフタンズの伝記本『アイリッシュ・ハートビート ザ・チーフタンズの軌跡』を読む。
チーフタンズというグループがいかにして作られて行ったのか、あまりに興味深い内容だったので一気に読んでしまった。カトリックであるぼくにとっては楽しめるエピソードもたくさんありました。
アイルランド音楽について書かれたものには必ず登場するショーン・オ・リアダ。
オ・リアダがアイルランド音楽にどのように貢献したのかについては良く知られた話、しかしその人物像についてはよく分からなかった。この本のお陰でオ・リアダがどういった人物であったのかを知ることができました。
ドーナル・ラニーらロック世代の若者達がフォーク・リバイバル経由で伝統音楽を再生していったのとは違い、チーフタンズのリーダー、パディ・モローニは伝統音楽の中で育った人だ。アイルランド音楽を学んでいる人は読んでおくべきでしょうね。
amazonにリンクしておこうと思ったらすでに絶版のようで古本がえらい高額で出品されてました。
下記はシネイド・オコナーとチーフタンズの共演。ライ・クーダーがマンドラを弾いてます。
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ランブリン・ジャック・エリオットの新譜「A Stranger Here」が素晴らしい!
ジャケットの写真がとても素敵だなと思っていたらユージン・スミスでした。
そんなに何枚もジャックを聴いているわけではないのですが、こんなアルバムは珍しいんじゃないだろうか。何しろ全曲ブルースなのだ。
参加ミュージシャンはヴァン・ダイク・パークスにロス・ロボスのデビッド・ヒダルゴ、ぼくの好きなシンガー達のバックでも良く名前を見かけるマルチ弦楽器奏者のグレッグ・ライズなど。
彼らの名前を見ただけでもこのアルバムがただのブルース集ではないことが分かるでしょう?
死についての歌、ゲイリー・デイヴィスの"Death Don't Have No Mercy"にはグレイトフル・デッドやホット・ツナなど、いくつかのカバー・バージョンがあるけれど、今回のジャックのカバーは胸に沁みます。
ブラインド・ウィリー・ジョンソンの"Soul Of A Man"も良い。
"Richland Women Blues"はいつものジャックの感じで暖かい。
ディランの新譜はぼくにはピンと来なかった。
守りに入ったディランに用はない。
ディランにはもっとぼくの心を熱く燃え上がらせてくれるようなのをガツンとお願いしたいものです。
ぼくにとっては晩年のジョニー・キャッシュや今回のジャックのうたの方がよっぽどリアルでスリリングだ。
この新譜のことを教えて下さった集平さん、どうもありがとうございます!
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本日、聖木曜日。
今朝一番に聴いたのは1968年にリリースされたサイモン&ガーファンクルの4枚目のアルバム「Bookends」。
サイモン&ガーファンクルは、ふと聴きたくなる時がある。
サイモン&ガーファンクルを聴くと中学生時代の友人を思い出す。
やつとの付き合いは小学校の時からだったっけな。親に無理矢理入れられた学習塾に行くのが嫌でよく一緒にサボっては自転車に乗ってあちこちへ行ったな。
高校へ進学するとあまり会うこともなくなってしまったが、やつはフォークソング部の部長になった。やつの当時のお気に入りがサイモン&ガーファンクルだった。
ぼくはディランが好きでサイモン&ガーファンクルなんて女々しくて嫌いだった。
たまに会うとギターや音楽の話で盛り上がった。ポール・サイモンのギター奏法を研究していたやつはずいぶんギターが上手くなっていたな。
やつは多趣味でギターの他にも模型作りも上手かったし、バイクが好きだった。
高校卒業後、ぼくは上京。後で知った話だがやつは早くに結婚したらしい。
ぼくが結婚することになったのをどこからか聞きつけて一時帰阪している時に突然たずねて来てくれたことがあった。
それからしばらくしてからのことだ、やつがバイク事故で亡くなった話を聞いたのは。
数年前のこと、ふと、やつの事を思い出してサイモン&ガーファンクルを聴きたくなった。
良かった、ぼくはサイモン&ガーファンクルが好きになった。
あれから何年かかってしまったのだろう。
あら!何というタイミング!(まじです今知ったとこ)
サイモン&ガーファンクル来日するんですねえ!
行きたいなあ……。
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ケン・ローチ監督の映画『麦の穂をゆらす風』を観る。
良いタイミングで観ることができたと思う。
原題の「The Wind That Shakes The Barley」はアイルランドのレベル・ソング。
ドロレス・ケーンのバージョンで何度も聴いた歌だ。レベル・ソングとは反攻の歌という意味です。
内容が内容なだけに良い映画というと語弊があるかもしれないが、がっちりと骨太な良い映画だった。
今、ぼくの中で色んな思いが渦巻いています。
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タジ・マハールの名盤「Music Keeps Me Together」がやっとCD化!
ぼくはこのアルバムがタジの作品の中で一番好きだ。
Music Keeps Me Togetherは1975年にColumbiaレコードからリリースされました。
前作の「Mo' Roots」でもボブ・マーリーのSlave Driverをカバーするなどレゲエのサウンドを取り入れたりしていましたが、このアルバムではより深く彼のルーツである汎カリビアン・ミュージックに取り組んだ作品となっています。
タジのブルース時代の初期作品はいち早くCD化されていたのですが、Columbiaはぼくが聴きたいカリビアン時代の作品はちっとも出してくれません。
今回の再発もWounded Birdという再発の専門レーベルから発売されるようです。
ぼくの持ってるアナログ盤はとても盤質が悪いのでCD化はとても嬉しい!
早めに手に入れておかないとすぐに廃盤になっちゃうかも…。
翌76年にリリースされた「Satisfied 'N Tickled Too」も同時発売されます。こちらも名盤!
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エドガー・メイヤーとクリス・シーリーのデュオ・アルバムが素晴らしい。
コントラバスとフラット・マンドリン2台のみの超絶技巧デュオ。
しかし、ここにはユーモアと感動がある。
クリスはいつもマイク2本で収録を行っているらしい。
今回のアルバムもきっとそうなのであろう。
コントラバスとマンドリンは極端にセパレートされることなく、全体に薄らとルームアンビエンスが付加されている。
ぼくが手に入れたのはボーナスDVD付き。
このDVD作品も見応え十分。
CDのみのバージョンもあります。
それにしてもクリス・シーリーのパフォーマンスはかっこいいの一言につきる。
彼のパフォーマンスに触れてフラマンを弾いてみたいと思った人がきっとたくさんいることだろう。
それはパフォーマーとして大切なことだと思う。
以前にも紹介したことのあるWoodSongs Old-Time Radio Hourのアーカイブスでエドガー・メイヤーとクリス・シーリーの素晴らしいパフォーマンスを観ることができます。
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ビクトル・エリセ監督の「エル・スール」を観る。
監督自身が公言しているように未完の作品だなと思う。
スペインという国には色々と興味があるのでスペイン内戦についても少しは理解していたつもりだったがエリセ監督の作品を理解するにはもっと内戦についての知識が必要なようだ。
カトリックの立場で書かれたものを読んでみたい。
「エル・スール」のレビューがかかれたサイトをいくつか見てみたが、父と娘の関係をセンチメンタルにとらえたものばかり。
この作品から受け取るべきはそういうことではないのだと思う。
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記事をほぼ書き終わったところで操作ミスしてしまって全部記事が消えてしまった……。
気を取り直して書き直します。
ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズ(以下NLCR)初期のメンバーのトム・ペイリーが脱退後に結成した"Old Reliable String Band" (試聴:iTunes Storeへリンクします。以下同様)のレコードを手に入れました。
B面5曲目にメンバーのロイ・バークレーのギター弾き語りで「Lord Bateman」という歌が収録されています。
Young Beichanという別名でも知られるこの曲のルーツはスコットランドのバラッド。
ちなみにチャイルド・バラッドの53番です。
英国生まれの若きベイトマンは、船に乗りあちこちを旅してまわっていました。
ある日フランスの(アパラチア地方ではトルコ)王によって投獄されますが、王の娘(ソフィア、イザベルなど)に助けられ、ベイトマンは娘との結婚を約束し立ち去ります。
しかし、いつまでたってもベイトマンは戻って来ませんでした。
ベイトマンが別の女性と結婚することを聞いた娘は、彼の元へと旅立ちます。
そして…。
色んなバリエーションがありますが、大体の内容はこんな風。
現存する最古の録音は1908年オーストラリアのピアノ奏者で作曲家のパーシー・グレインジャーによって収録されました。
歌い手の異なるものが2つあるそうですがそのうちのひとつジョゼフ・テイラーが歌ったものは、コンピレーションCD「Hidden English」(試聴)で聴くことができます。
ノルウェーの作曲家グリーグの作曲法に影響されたパーシーは、エジソンの蝋管蓄音機を用いてイギリス各地の民謡を収集し、譜面に残しました。
その後もLord Batemanは歌い継がれ、英国のイワン・マッコールやA.L.ロイド、米国ではジーン・リッチーやポール・クレイトンなどによって録音されました。他にはニック・ジョーンズ(聴いてみたい!)やジューン・テイバーなども。
本来バラッドというものは口承伝承なので当たり前と言えば当たり前なのですが、ぼくが聴くことのできた幾つかのバージョンはそれぞれに歌詞もメロディも異なります。
ジョゼフ・テイラー、イワン・マッコール、ジーン・リッチーらのバージョンは無伴奏で民謡音階とでも言うべき独自の旋法を用いて歌われています。
パーシー・グレインジャーと同時代の研究家セシル・シャープがアパラチアで記録したある曲なんて21種類ものバリエーションが存在するらしい。
NLCRも1966年にリリースした "Remembrance of Things to Come"(試聴) というアルバムにLord Batemanを収録しています。
ライナーノーツによると、NLCRもロイ・バークレーも、国会図書館のため1943年2月12日にテネシー州ハロゲイトにてプリーズ(Pleaz)・モブレーというバラッド歌手によって録音されたものをソースとしているらしいのですが、NLCRバージョンはマイクのマンドリンとトレイシーのギター伴奏で歌われていてリズムも軽快で、ロイ・バークレーのギター弾き語りバージョンとはずいぶん印象が違います。
ケンタッキー州マンチェスター生まれのモブレーのバージョンはギターの弾き語りのようなのですが残念ながら音源を見つけることができなかった。
かつて国会図書館から発売されていたレコード "Anglo-American Songs & Ballads" (AFS L12)に収録されていて、オーダーすればCDが購入できるらしいのでどうにかして聴いてみたいところです。
と長々書いて来ましたが実はここまでは前フリ。
以下に続く……。
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意外に思う人もいるかも知れないが、普段は全くと言っていいほど酒を飲まない。
ぼくが飲むのは人と会うときだけで、この時とばかりしこたま飲む。
でもコーヒーは欠かせない。一日に何杯も飲む。
コーヒー豆を切らしてしまったので買いに行った。
最近気に入ったコーヒー豆を見つけたのだ。
その豆を売ってるお店は都内に数店舗しかない。
もちろんうちの近所にはないので電車に乗って買いに行く。
お目当てのコーヒー豆とインフルエンザの予防に良いと薦められたマリーゴールドのハーブティを購入。
コーヒー屋の帰り道、以前立ち寄ったことのある中古レコード屋が近くにあったことを思い出して行ってみた。
ちょっと珍しいMike Seegerのレコードを発見。
Strange Creek SingersのメンバーでもあるAlice Gerrardとのデュオ・アルバム。
Alice Gerrardは60年代にHazel Dickens & Alice Gerrardという女性ブルーグラス・デュオで活躍した人。
カットアウト盤だったのとセール中だったこともあり格安でゲット!
帰宅してからこのレコードについて検索してみると、ちょうど先月CD化されたとこだった。
オリジナル盤の14曲に、日本でのライブ音源や未発表音源をプラスした全27曲。
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大好きなミュ−ジシャン、タジ・マハールがデビュー40周年を記念してニューアルバムをリリースした。
ゲストにベン・ハーパー、ジャック・ジョンソン、アンジェリーク・キジョー、トゥマニ・ジャバテ、ロス・ロボス、ジギー・マーリー、イヴァン・ネヴィル。
バックをつとめるのは近年行動を共にしているファントム・ブルース・バンドや、古くからの仲間インターナショナル・リズム・バンド等のメンバー。
近年のタジの作品は精気に欠けたものが多く、一体どうしてしまったのかと心配になっていたのだけれど、今回の記念盤には本当にがっかりさせられた。
セルフ・カバーのアレンジも焼き直し的なものばかりだし、せっかくのゲスト・ミュージシャンの個性も全くと言っていいほど引き出せてはいない。
あらゆるパッションを失ってしまったかのようだ。
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Jakob Dylanの新しいアルバム「Seeing Things」が良いです。
プロデュースはJohnny Cashのアメリカンシリーズでもお馴染みのRick Rubin!
もうすぐ予約しておいたRy Cooderの新譜も届くだろうし楽しみ!
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先日のMike Seegerの流れで、The New Lost City Ramblers(以後NLCR)ばかり聴いています。
僕がNLCRの存在を知ったのは初期のRy CooderのレパートリーにはNLCRをお手本にしたものが多いということを聞いたのが切っ掛け。
例えば1stアルバムに収録されている"How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?"、2ndの"How Can You Keep Moving"や"Taxes on the Farmer Feeds Us All"、3rdの"Crow Black Chicken"などだ。
しかしこれらの曲はNLCRがオリジナルではない。
NLCRは1920年代から30年代にかけて演奏されたアメリカ南部の音楽を78回転のSPレコード盤(国会図書館に所蔵されていた音源等も)を元に再現演奏していたグループ。
1958年にMike Seeger、John Cohen、Tom Paleyの三人によって結成され、'63年にはTom Paleyの後任としてTracy Schwartzが加わった。
60年代のフォーク・リヴァイバルの中で活躍し、若かりし頃のRy CooderやBob Dylan、The Greenbriar BoysのJohn Herald等に、我が国では高田渡、高石ともや等へと影響を与えたのでした。
70年代以降はNLCRとしては表舞台から退きますが、それぞれのソロ活動を続けながら、来年結成50周年!
NLCRのアルバムの多くはFolkways Recordsからリリースされています。
Folkways Recordsは、1986年に主催者のMoses Aschが亡くなったことで運営が危ぶまれたのですが、Folkways Recordsを救おうと、トリビュート・アルバム「Folkways: A Vision Shared - A Tribute to Woody Guthrie & Leadbelly」(素晴らしいアルバム!お薦め!同時に発売されたビデオも素晴らしい!)が企画され、現在では無事にスミソニアンによってSmithsonian Folkways Recordingsとして運営されています。
Moses Aschはリリースしたアルバムを一枚も廃盤にはしませんでした、それは現在のSmithsonian Folkwaysにも受け継がれていて、一枚からCD-R(カセットも可)に焼いて販売してくれるサービスがあります。
なんと!新宿にあるdiskunion新宿ルーツ&トラディショナル館ではこのサービスを請け負っていて、オリジナル・デザインの紙ジャケット仕様で販売してくれるそうです。
今日、NLCRのアルバムはオリジナルの形で発売されているものは一枚もなく、Tom Paleyが参加していた初期の演奏を集めた「The Early Years, 1958-1962」とTracy Schwartzが加わってからの「New Lost City Ramblers Vol. 2, 1963-1973, Outstanding in Their Field」のベスト盤二枚が聴けるだけといった状態。
もっとも僕がNLCRに興味をもった20年前でもレコードは入手困難で、高田渡さんにレコードを借りては、せっせとコピーさせて貰ったものです。それでもまだまだ聴いていないものが殆ど。
この際NLCRのアルバム全部揃えちゃおうかなぁ・・・。
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The New Lost City RamblersのMike Seegerの新譜「Early Southern Guitar Sounds」が素晴らしい。(Smithsonian Folkwaysのサイトで少しだけ試聴できます)
1850年から1930年までにアメリカ南部で演奏されていた曲を25台の貴重なヴィンテージ・ギターで演奏しています。
収録曲はニュー・ロストのバ−ジョンでも良く知られたものばかりですが、ヴィンテージ・ギターのサウンド・サンプラーという意味合いにおいても貴重な録音だと思います。これと同趣旨のものにはDavid GrismanのTone Poemsシリーズがあるけれどもあちらはアンサンブルが中心だしね。
ニュー・ロストは来年で結成50周年だそうで、来日の噂も・・・実現するといいですねぇ!
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最近のRy Cooderは精力的です。
最近リリースされた、Mavis Staplesの新作をプロデュースしています。
J.B.Lenoirの"Down In Mississippi"に始まり、ラストの"Jesus Is On The Main Line"まで全12曲。
力強いMavisの歌が聴けます。
ただ南アフリカのコーラス・グループ、Ladysmith Black Mambazoの起用はどうか。
あまり効果的ではないような気がする。
南アフリカのコーラス、ンブーベの良さが出ていない。
いつものRy Familyのコーラス隊の方が良かったんじゃないかな。
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ライ・クーダーの新譜『My Name is Buddy』を毎日のように聴いている。
先日紹介したリッキー・リー・ジョーンズの新譜もそうだけれど、今こんなアルバムが出ることに驚いてしまうし、とても励まされた。
3年4ヶ月ぶりにリリースされたリッキー・リー・ジョーンズの新譜が素晴らしい。これは彼女の信仰宣言とも言えるアルバムだと思う。
このアルバムは、当アルバムのプロデューサでもあるリー・カンテロンが四福音書に基づいて著した『The Words』という本のプロジェクトから制作された。リーは映像作家、写真家でもあり(リッキーのアルバムも手がけている)神学と哲学の研究者。
『The Words』はヴァチカンからの認可を受けて色々な国で翻訳されているらしい。(日本語版はまだ出ていないみたい)
『The Words』の朗読版を企画していたところにリッキーが参加することになり、そのまま彼女のアルバムへと姿を変える事になったのだそうだ。当初の企画である朗読は下記のサイトで聴く事ができる。
http://www.thewordstoday.com/
対訳が読みたくて日本盤を手に入れたんだけれど、訳者の方には申し訳ないが、あれじゃなんのことだかさっぱり分からない。
中でも肝心な歌だと思われるGethemane、It Hurts、Donkey Rideなどの歌詞が省かれているというのは何か意図的なものなのだろうか?
日本盤で省かれたものも含め、リッキーのオフィシャル・サイトでは全歌詞を観る事が出来ます。
http://www.rickieleejones.com/
深夜、何だか寝付けないので、録画しておいた映画「フリーダ」(メキシコの女流画家フリーダ・カーロの伝記映画)を観る。
フリーダ・カーロ、ディエゴ・リベラ、当時のメキシコのこと等はいずれまた話したいと思う。朝方になってようやくウトウト・・・就寝。
しかし映画のせいなのか変な夢ばかり見てしまう。結局ぐっすりと眠れないまま教会へ。
お昼過ぎ、帰宅して昼食をとると睡魔が襲って来た。そこで横になるもまたもや悪夢・・・う〜ん気分が優れない。
先日NHKで放送していた「島原の乱」を取り上げた番組のことなど書きたいことはあるのだが・・・。
転びキリシタンである山田右衛門作の供述を幕府が記録した口書写が史実であるとして、これを原本に制作されたというお粗末な内容の番組だった。ちょっと前に民放でやっていた織田信長暗殺の黒幕は?という番組もひどかったなぁ。
昨年はこんなのを良く聴いていました。ジョニー・キャッシュのアルバムは凄かった!三人の女性シンガー、キャット・パワー、リラ・ダウンズ、レジーナ・スペクターの歌に出会えたことも嬉しかった。特にレジーナ・スペクターは素晴らしい。
1. Chris Whitley & Jeff Lang:Dislocation Blues
2. Johnny Cash:American V: A Hundred Highways
3. Cat Power:The Greatest
4. Lila Downs:La Cantina..Entre Copa Y Copa
5. Regina Spektor:Begin to Hope
リイシュではヒュー・トレイシーのシリーズの「Colonial Dance Bands 1950 & 1952」が素晴らしかったです。
昨年はオールドタイミーやブルーグラスも良く聴きました。ジョン・ハートフォードの「Mark Twang」に出会えたことは大きな出来事でした。
先月の頭頃、ネットで知り合ったイギリス人の友達とワシントン・フィリップスという1920年代にテキサスで活動していた辻説法師の話しで盛り上がっていたら、バンジョー奏者のラルフ・スタンレーがワシントン・フィリップスのカバーをやっているよと教えてくれた。早速、2002年にリリースされたそのアルバム「Ralph Stanley」を聴いてみました。素晴らしいです!!これはロックやね。
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